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連結 (鉄道用語)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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連結(れんけつ)とは、連結器などを用いて鉄道車両同士を繋ぎ合わせることである。

中央本線で撮影された211系。211系は中央本線の他にも両毛線などでも連結運用がある。

概要[編集]

連結を行うには細心の注意が必要である。必要以上の速度を出して行うと車両内の旅客や貨物に衝撃が加わり、場合によっては車両の損壊、旅客の死傷、貨物の荷崩れが発生する。貨車突放では作業員が貨車に乗ってブレーキを押しながら連結作業を行うが、非常に危険な行為である。連結器を繋ぎ合わせると、次は制動用の空気菅電力輸送用のケーブル蒸気暖房菅を繋ぎ合わせる。これらはハンマーなどを使った寒風酷暑の中でも熟練を要する高度な技術である。連結の反対語が解結である。

また、終着地や始発地は異なるが途中区間までは同一の列車同士が連結することを「併結」と呼ぶ。
主な例として「はやぶさやまびこ+つばさこまち」や中央・篠ノ井線特急「あずさかいじ+富士回遊」、東海道線等の寝台特急「サンライズ瀬戸+サンライズ出雲」が挙げられる。
なお、併結によってつけられる愛称がある。愛称の例は以下の通り。

  • はやこま(新幹線・新ペア) - はやぶさ+こまち
  • はやこま(新幹線・旧ペア) - はやて+こまち
  • ふじぶさ(寝台特急) - 富士+はやぶさ

関連項目[編集]