赤堀正成
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赤堀 正成(あかほり まさしげ、1967年 - )は、労働問題研究者[1]。公益財団法人大原記念労働科学研究所研究部協力研究員。専修大学経済学部兼任講師。専門は労働経済論、労働社会学[2]。
略歴[編集]
東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学[2]。財団法人労働科学研究所研究部主任研究員[3][注 1]。専修大学兼任講師。2007年同大学社会科学研究所客員研究員[4]。2013年公益財団法人労働科学研究所研究部協力研究員[5]。
2014年9月時点で法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員[6]。労働運動総合研究所(労働総研)会員[7]。
著書[編集]
- 『新自由主義批判の再構築――企業社会・開発主義・福祉国家』(岩佐卓也共編著、法律文化社、2010年)
- 『戦後民主主義と労働運動』(御茶の水書房、2014年)
- 『図説 労働の論点』(高橋祐吉、鷲谷徹、兵頭淳史共編、旬報社、2016年)
分担執筆[編集]
- 社会政策学会編『グローバリゼーションと社会政策』(社会政策学会本部事務局[社会政策学会誌第8号]、2002年)
- 社会政策学会編『社会政策学と賃金問題』(社会政策学会本部事務局[社会政策学会誌第12号]、2004年)
- 吉田裕編『日本の時代史(26)戦後改革と逆コース』(吉川弘文館、2004年)
- 石井まこと、兵頭淳史、鬼丸朋子編著『現代労働問題分析――労働社会の未来を拓くために』(法律文化社、2010年)
- 山田敬男、牧野広義、萩原伸次郎編著『21世紀のいま、マルクスをどう学ぶか』(学習の友社、2018年)
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 2012年より公益財団法人。2015年より大原記念労働科学研究所。
出典[編集]
- ↑ 【拡散希望】東北大学問題での有識者アピール 賛同署名が寄せられています! 東北非正規教職員組合(2018年1月26日)
- ↑ a b 図説労働の論点 / 高橋 祐吉/鷲谷 徹/赤堀 正成/兵頭 淳史【編】 紀伊國屋書店ウェブストア
- ↑ 「特集 フリーター時代の到来--お話 財団法人労働科学研究所研究部 労働・社会生活、福祉研究グループ 主任研究員・グループ長 赤堀正成さん」『いのちと健康』441号、労働教育センター、2003年7月
- ↑ “所報(PDF)”. 『社会科学研究年報』第42号 (2008年). 2019年12月4日確認。
- ↑ 赤堀 正成 (60321676) KAKEN
- ↑ 赤堀正成「書評と紹介 金子良事著『日本の賃金を歴史から考える』」『大原社会問題研究所雑誌』671・672号、2014年9月
- ↑ 労働総研ニュースNo.253 2011年4月 労働総研