豊橋本線料金所
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豊橋本線料金所(とよはしほんせんりょうきんじょ、豊橋TB)は、愛知県豊橋市にあった東名高速道路の本線料金所。
概要[編集]
豊橋北バスストップの西寄りに所在した。
近隣の上郷サービスエリアや浜名湖サービスエリアなど上下線双方を人間が行き来可能な休憩施設で双方向のドライバーが通行券を交換したり、紛失を偽装したりする不正通行事案が激増し、これらの不正を防ぐべく物流圏の端点で線形が検札所の整備に適した静岡・愛知県境に検札所を整備することとなった。1988年に一部レーンで業務を開始し、89年から全面稼働を開始した。
流入時に受け取った通行券を本料金所の係員に提示し、確認済みの通行券を受け取って目的地のインターへと向かっていた。なお適正な通行券であるとの確認が取れなかった場合など極稀に当料金所発の通行券が発行されていた。なお検札だけでなく過積載の取り締まりや交通情報の提供などを行っていた。
ETCの普及や通行券システム更新などで存在意義が低下し、2007年5月末を以て廃止された。廃止後、跡地は料金所ブースを基礎部分のみ遺して撤去する工事が行われてそのままとなっていたが、2019年4月に跡地を活用したパーキングエリアとして豊橋パーキングエリアが下り線にのみ設置された。
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