豊後高松藩(ぶんごたかまつはん)は、江戸時代前期のわずかな期間に豊後国に存在した藩。藩主家は譜代大名の大給松平家。石高は2万2200石。藩庁は高松陣屋。現在の大分県大分市に存在した。
寛永19年(1642年)、豊後国中津留藩主の松平忠昭が藩庁を移したことにより、豊後高松藩が立藩する。万治元年(1658年)、豊後府内藩に移封となり、豊後高松藩は廃藩となった。
譜代。2万2200石。