西条武夫

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西条 武夫(さいじょう たけお?)は、新左翼活動家。

本名は木下宏中核派幹部の野島三郎(木下尊晤)の弟[1][2][注 1]東京大学経済学部出身。1963年の第20回大会から1969年7月の第27回大会まで全学連書記長を務めた[3]。1963年時点[1]及び1975年時点[4]革マル派政治組織局員だったとされる。

脚注[編集]

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  1. 他に兄弟で中核派と革マル派に割れた例として、白井朗(山村克)と白井健一(山代冬樹)、小野田猛史(北川登)・襄二小野田圭介陶山健一(岸本健一)と鈴木啓一(森茂)がいる。

出典[編集]

  1. a b 63年の政治局員 『狂おしく悩ましく』、2011年11月24日
  2. MSL-weekly-@Kyoto Universityの質問箱
  3. ウィキペディア「全日本学生自治会総連合」2017年10月23日 (月) 04:40 (UTC)時点の版
  4. 水谷保孝岸宏一『革共同政治局の敗北1975〜2014――あるいは中核派の崩壊』白順社、2015年、236頁

関連文献[編集]

  • 野村旗守『Z(革マル派)の研究』(月曜評論社、2003年)
  • 宗形明『JR東日本労政『二十年目の検証』――未だ完結しない「国鉄改革」』(高木書房、2005年)