蛭川村

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蛭川村(ひるかわむら)とは、岐阜県恵那郡に存在したである。

概要[編集]

この村は南北朝時代南朝後醍醐天皇の孫である尹良親王が隠れ住んだという村で、そのため南朝関係の寺院や無形文化財である杵振り踊りなどが伝わっている。他にも国の天然記念物に指定されているヒトツバタゴ自生地や岐阜県の天然記念物に指定されているシダレカキ紅岩ハナノキ自生地などがある。

村の産業としては農業・石材・林業が主で、乳牛の飼育や養蚕なども盛んである。また、恵那郡を代表する景勝地でもある。

平成17年(2005年2月13日、周辺6町村と共に中津川市に編入合併されて消滅。旧村域は中津川市の大字の蛭川となった。

年中行事[編集]

  • 安弘見神社例祭(4月16日。杵振踊り)

年中行事[編集]