芳姫(よしひめ、享保7年9月6日(1722年10月15日) - 享保7年(1722年))は、江戸時代中期の女性。父は江戸幕府の第8代征夷大将軍である徳川吉宗で長女。母は側室の久免(覚樹院)。第9代将軍・徳川家重をはじめ、徳川宗武、徳川源三、徳川宗尹らの異母妹に当たる。吉宗にとって唯一の娘として江戸城2の丸で生まれるが、生後2か月で夭折した。1歳没。墓所は伝通院(東京都文京区小石川3-14-6)。法名は正雲院殿皓月曜心大童女。