芭蕉・清風歴史資料館

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芭蕉・清風歴史資料館(ばしょう・せいふうれきししりょうかん)は、山形県尾花沢市にある博物館である。

概要[編集]

山形銀行花沢支店の所にあった旧鈴木弥兵衛住宅を尾花沢市が譲り受け、それを移転・修復して現在の博物館として昭和58年(1983年7月に開館した。

ちなみに清風とは鈴木清風で、出羽国の豪商で俳人であった。芭蕉とは誰もが知っている俳人・松尾芭蕉で、彼は『奥の細道』の旅の最中に尾花沢に10日ほど宿泊し、その際に鈴木ら地元の俳人に手厚く歓待されたという。その交友をしのんで、館内には芭蕉の句や清風との交友に関する資料などが展示されているほか、当地の歴史や民俗資料なども展示されている。

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