自作パソコン

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自作パソコン(自作PC、英:Homebuilt computer)とは、部品を自分で選択・組み上げて作るデスクトップパソコン

概要[編集]

家電量販店などで売っているメーカー製パソコンと対極の位置にある。用途に合わせた部品を適切に選択することで、既製品にはない性能や見た目、拡張性に富んだパソコンを作り上げることができる。機械好きなら興味がある人もいるだろう。

かつては安くパソコンを組むための手段ともされていたが、近年では既製品の値段が落ち着いてきたことやメーカー直販で自分好みにカスタマイズが可能であること、ゲーミングパソコンなどの高性能品も多く販売されているため、あえて自作を選ぶメリットは少ない。

なお、ノート型パソコンは樹脂モールドで成型されたり、極限構造のため、自作は難しい。また、使い慣れた旧モデルの文書作成等のソフトウエアのスペックに合った低性能のパソコンも、部品探しが難しいため、自作は難しいといえる。

作り方[編集]

ケース[編集]

ボードを装着するケース(PCケース) 「ケースなんて飾りです。MOD PCユーザーにはそれが分からんのです。しかし個性的なPCケースはどこか惹かれるものもあり、猛者は隣の大陸から直輸入したりする。なお、上記の構成部品をオイル漬けにして油冷PCにしたり、そもそもカバーを付けないむき出しで動作される人もいる。

普通の人はマザーボードの大きさと搭載するグラフィックボードを考慮して選択しよう。
省スペースタイプや、静音タイプ、冷却性能重視タイプなど、自作PCを使う目的によって選び方が変わってくる。」

という意見もあるが、一般の自作派は「電源」を気にする。

マザーボード[編集]

CPU土台である。CPUのソケットやメモリ、PCIなどのスロットはすべてマザーボードに依存するため、選定は重要である。また、Windows11をインストール予定の場合はTPM2.0のマザーボードが必須である。

CPU[編集]

和訳すると「中央処理装置」、パソコンの性能の大部分を決めると言って過言ではない。ここをケチってはいけない。

CPUクーラー 和訳すると「中央処理装置冷却装置」、パソコンの冷却性能の大部分を決めると言っても過言ではない。 自作の場合は「魅せる」構成もあるため、映える本格水冷が選ばれることも多い。

バス・システム[編集]

いわゆる17インチラックやケースに基盤を突っこんでゆけばだいたい「自作パソコン」である。一般的なケースは「電源」と「ファン」と00000「ストレージ」と「拡張スロット」が備えられているケースを買ってくるのが一般的である。

パーツ[編集]

組み立てるパーツが決まらなければ始まらない。パーツを決めよう!

ビデオカード(グラフィックボード)
簡単な作業をするだけのパソコンであればマザーボードの出力からでも問題はないが、CPUにチップセットが搭載されていなかったり、画像や動画の編集、ゲームを中心に使用する場合は必須である。
CPUとグラフィックボードの性能差により、総合的な能力が低下してしまうボトルネックが発生するため、相性をよく確認したうえで選定する必要がある。
ストレージ(ハードディスクドライブ、SSD) 【準必須】
全てのデータはここに保管することとなる。全てのデータとは無論OSソフトウェアを含むため、ストレージの性能も動作の快適性に直結する重要なパーツである。高速であるが寿命の短いSSDか、長寿命であるが低速なHDDか、またはシステムドライブとデータドライブを別に搭載するかの構成まで考える必要がある。
メモリ 【必須】
CPUと合わせて演算・処理に使われるのがこのメモリである。複数刺しする場合は同じメーカーの同じものを組み合わせるほうがよく、むやみやたらに差し込むのはお勧めしない。
光学ドライブ
DVDなんて今時見ないぞ。OSのインストールもUSBメモリ経由で済む。
なお、BDは今時でも見るので、BDを見たい場合は、あまりケチらないほうが良い。
データの保存に取りつかれたオタクであればM-DISK対応ドライブがよいだろう。
OS 【必須】
弘法は筆を選ばない。オープンソースの良質なOSが公開されている今、Windows等のOSを選ぶ必要は無い。
DirectXが必須とかMicrosoft Officeが必須とかいう場合はMicrosoft Windowsしか選択肢は無い。
なお、近年のWindowsはライセンスの移行が容易になっているため、DSP版よりもリテール版のほうが長い目で見れば安くなることもある。
また、オープンソースではカバーしきれない用途である、OSの面倒を自分で見ることに興味がない、お金に困っておらずMicrosoft製品を使用することに抵抗がない、などの場合はWindowsを選択したほうが無難である。
なお、macOSはアップルのハードウェア限定のため、対象外。
自作PC2台目以降だとLinuxとかが視野に入って来る場合がある。2台目以降でなくても、用途が限られているのであれば、Ubuntu系のLinuxディストリビューションあたりは一般ユーザーにも比較的導入しやすい。

パーツ以外に必要なもの[編集]

ディスプレイ
ご家庭に外部入力端子付きのテレビとかが転がってるだろ?それで良い、もしくはジャンク品で良い。ただ、アンテナ以外の外部端子の無いテレビはきつい。
自作だけが目的でなく、そのパソコンを一般的な用途で使うのなら、本当にテレビやジャンク品で事足りるのかを確認しておくこと。下手をすると、ネットサーフィンですらストレスを溜める羽目になる。
写真編集やゲームをするならば拘りたいところ。
キーボードマウスなどの入力装置
ボタンを押せれば良いだけ。ジャンク品で良いが、ゲームする場合サイドキーは割と使う。
自作パソコンに限らず選択可能なのは言うまでもないが、メーカー品のように標準装備ではないため、自作する時にうっかり用意することを忘れないように注意が必要。

関連項目[編集]