臨海地下鉄

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臨海地下鉄
所在地東京都
起点東京駅
終点有明・東東京ビックサイト駅(仮称)
駅数7駅(予定)
開業2040年頃
貨物なし
営業キロ未定
軌間未定
線路数複線

臨海地下鉄(りんかいちかてつ)とは、東京駅から江東区有明晴海地区を結ぶ鉄道として計画されている路線。

概要[編集]

1990年代から開発が進められている東京臨海副都心では鉄道アクセスがゆりかもめりんかい線しか存在せず、東京都心部とのアクセスに難がある状態であった。そこで、2014年に銀座付近から国際展示場付近までを結ぶ路線計画が立ち上がったものの、長らく棚上げ状態になっていた。

2020年からは晴海地区と新橋虎ノ門ヒルズを結ぶ東京BRTの運行を開始しており、この計画は当面の間バスで担うことと思われていたが……

2022年11月24日に報じられた読売新聞の記事によると、小池都知事が東京駅と江東区有明地区を結ぶ新規の地下鉄路線の計画を発表することを報じた。開業は2040年頃になる見通しとなっている。

運行形態[編集]

現時点では建設にこぎつけるかどうかがまだ不明瞭なため、ここにかけることも少ないが、報道されていて判明していることは記載する。

既出の読売新聞の記載によると、路線延長はおよそ6kmほどであり、東京駅は従来の鉄道よりも北東位置に建設される見通しである。途中駅には、「新銀座」「新築地」「勝どき」「晴海」「豊洲市場」「有明・東京ビッグサイト」の各駅[1]が設けられる予定である。また、一部では現在秋葉原駅を始発としているつくばエクスプレスの東京駅延伸計画とセットで行い、相互直通運転をするのではないかとの見方もされている。さらに、JRの羽田直通線との接続も期待されている。

効果[編集]

臨海地下鉄線計画が実現することにより以下のことが利点として挙げられる。

  • 有明・晴海地区と東京都心部の回遊性向上
  • 新幹線等の乗り換えのしやすさ
  • ゆりかもめ・りんかい線の混雑緩和
  • コミケ対策

意見[編集]

  • 小池百合子東京都知事は、『臨海部の広がりがさらに広がることを期待する。』というコメントを記者会見にて行った。
  • 鉄道系Youtuberの鉄坊主は、つくばエクスプレス延伸と臨海地下鉄の相互直通運転についての言及をした。

脚注[編集]

  1. 駅名はいずれも仮称

関連項目[編集]

参考資料[編集]