胡班
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胡 班(こ はん)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
劇中の活躍[編集]
『三国志演義』第27回で登場する曹操配下の架空武将で滎陽太守である王植の部下で従事[1]。後漢の桓帝の時に議郎をつとめた胡華の子とされ、関羽が曹操の下を辞去して劉備の所へ赴く際に王植から関羽を焼き殺すように指令を受ける[1]。しかし関羽と出会って父の手紙を受け取ると人柄に惚れて計画の全てを打ち明け、関羽を逃がす手引きをした。胡班は関羽がいないのを承知で火をかけている[1]。
第73回で再登場し、関羽を頼って荊州に赴き、費詩と共に益州の劉備の下に赴いてその部下となって牙門将軍に任命されている[1]。