素九鬼子
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素 九鬼子(もと くきこ、本名:内藤 恵美子〈ないとう えみこ〉、昭和12年(1937年)1月28日 - 令和2年(2020年)4月5日)は、日本の小説家。
愛媛県西条市出身。昭和47年(1972年)に出版された四国遍路に出た少女が主人公の小説「旅の重さ」がベストセラーとなり、さらに映画化されて愛南町の外泊や深浦漁港などでロケも行なわれている。
他の代表作に「パーマネントブルー」「大地の子守唄」などがあり、これらも映画化されている。直木賞候補の3回選ばれている。
令和2年(2020年)4月5日午前8時30分、老衰のため、茨城県の医療施設で死去した。83歳没。