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竹本貴志

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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竹本 貴志
基本情報
国籍 日本国旗.png日本
出身地 広島県
生年月日 1983年11月4日
死没 2004年4月2日(満20歳没)
身長 165.1cm
血液型 O型
騎手情報
所属団体 日本中央競馬会
所属厩舎 古賀史生(美浦)
初免許年 2004年
免許区分 平地
騎手引退日 2004年4月2日(死亡)
重賞勝利 0勝

竹本 貴志 (たけもと たかし、1983年11月4日 - 2004年4月2日) は日本中央競馬会 (JRA)に所属していた元騎手である。

概要[編集]

1999年日本中央競馬会競馬学校に入学。99年入学生は2002年の騎手免許試験を受験して卒業となるが、竹本は免許試験に不合格となってしまい、美浦トレーニングセンター古賀史生厩舎に所属して騎手候補生として修業を重ねた。翌年2003年の免許試験2日前に落馬して骨折し、試験を受けられず。2004年の試験でようやく合格し、騎手免許を取得することが出来た。3月7日にデビューし、6戦目で初勝利を挙げた。中央競馬の新人騎手は平地競走の免許だけでなく障害競走の免許も取得するのが慣例となっており、竹本も両方の競走に対応する免許を取得している。3月21日に障害競走に初騎乗し、9着となる。

翌週28日も障害競走に騎乗するが、1周目第3号障害で騎乗していたミツアキオペラオーがつまづいて転倒。馬は予後不良となり、竹本は頭を強打して意識を失う。すぐに救急搬送されるが、脳挫傷などにより一度も意識を取り戻すこと無く5日後の4月2日に20歳でこの世を去った。死後、競馬学校には彼の両親が寄贈したソメイヨシノが植えられた。

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