竹のカーテン
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竹のカーテン (たけのカーテン) は、資本主義(南側)と社会主義(北側)の対立と境界のことである。
概要[編集]
冷戦時、資本主義(南側)と社会主義(北側)の対立と境界を「竹のカーテン」と呼んだ。「鉄のカーテン」のアジアでの名称であるが、なぜ「竹」なのか不明である。
日本は宗谷海峡を挟んでソ連と、東シナ海を挟んで中国と、日本海を挟んで北朝鮮との間で「竹のカーテン」が引かれた。この国家間は自由に旅行や移住ができず、特に社会主義国から日本への旅行や移住は困難であった。
1989年、冷戦の終結によって竹のカーテンは消滅したが、北朝鮮との間では現在でも「竹のカーテン」が引かれているも同然である。