鉄のカーテン (てつのカーテン) は、資本主義(西側)と社会主義(東側)の対立と境界のことである。
冷戦時、ヨーロッパやユーラシアの資本主義(西側)と社会主義(東側)の対立と境界を「鉄のカーテン」と呼んだ。
日本周辺のアジアでは「竹のカーテン」と呼ばれた。
当時、社会主義国の住民が資本主義国の商業的文化に汚染されないよう情報を規制していた。さらに資本主義国に逃げるのを阻止することを目的に国外への旅行を厳しく規制していた。また資本主義国から社会主義国への旅行も国営旅行社によるガイド付きツアーに限るなど制限付きであった。このことを資本主義国では「鉄のカーテン」と呼び批判した。実際に建築物があったわけではない。
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