砂場
砂場(すなば)は、公園などにある、ただ砂だけが溜まる無機質な場所。しかし、それを子供は楽しく遊べるので、子供はすごい能力を持っていると考えられる。また、ITでは編集のテスト場所などをサンドボックス(砂場)とよぶことがある[1]が、このページでは単に遊技場としての砂場を解説する。
概要[編集]
公園にある遊具としては、他とは比較にならないほど遊び方のバリエーションが多い。以下に砂場遊びの例を挙げる。
- スコップで掘る
- 掘った土で山を作る
- 山にトンネルを掘削する
- 砂の城を作る
- 型抜きをする
- 水を加えて泥遊びをする
- 棒を使って文字を書いたり絵を描いたりする
- 磁石で砂鉄集めをする
- 砂をかけあう[Joke]
- 虫を埋める[Joke]
- 砂風呂ごっこをする[Joke]
- 土葬ごっこをする[Joke]
ここに挙げたのはごく一部のメジャーな遊び方であり、実際には十人十色、途方もないほどの遊び方の種類があるだろう。
ただ山を作るだけでも土質によってできることが全く違う[2]ので、意外と奥が深い遊びでもある。また、砂場遊びはどれほど頑張って造形しても誰かにこわされるか風雨で崩れてしまうので、幼いながらにもののあわれなる世の常を訴えかけられる教育の場ともいえよう。また、遊び終わった後にしっかりと手を洗うこと、スコップなどの道具を使ったならきれいにして片付けることなど、使いようによっては生きる上で必要なスキルの教育の場としての側面もさらに大きくなる。多くの砂場は日なたにあるので、熱中症への注意も怠ってはならない。
近年、危険防止の観点からシーソーやブランコなどの遊具が公園から続々と撤去されているが、公園が閉鎖されない限り砂場が撤去されることはまずない。これは砂場の安全性を示すものであろう。同じように、砂遊びは海岸の砂浜でも頻繁に行われる。
歴史[編集]
おそらく「砂場」の概念はおろか、遊具などの概念も一切存在しない原始の時代から子供たちは同じような遊戯(砂遊び)を行っていたのではないかと考えられる。
欧米では「底なしサンドボックス」といった都市伝説もある。とはいえ、日本国内では猫が糞をするため、トキソプラズマ感染症予防ということで、都市部の児童公園のお砂場は網がかけられていて利用できないことが多い。
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脚注[編集]
- ↑ 例:当サイトのサンドボックス
- ↑ 例えばサラサラの砂なら富士山型の山しか作れないが、しっとりした砂なら槍ヶ岳のようなそそり立つ山も作ることが出来る。
関連項目[編集]
- すべり台
- ブランコ
- バンカー
- 人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
- すなば珈琲 - 鳥取県の平井伸治知事の「冗談」で県下にできた喫茶チェーン店。
- 箱庭療法 - ユング心理学における診断法のひとつ。
- 「砂場」- 「藪」「更科」と並ぶ、蕎麦屋の屋号のひとつ。
主な遊具 |