鉄棒

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鉄棒(てつぼう)は、両サイドをコンクリートなどで支えられた鉄の棒に腕でしがみつき、前後転や懸垂などで体力の向上を図る種目である。

概要[編集]

最初に前回り、次いで逆上がりと段々レベルを上げていくのだが、運動音痴の生徒は逆上がりで躓いて、そこからまったく前進できないことが多い。その後も懸垂、大車輪などますます難易度が上がるので、逆上がりで足踏みしているようでは先が思いやられるのも事実である。

だからといって、いろいろな指導法を受けてはいるが出来たためしがないので、これは体力に拠るところが大きいのではないだろうか。経過を見てると、同数の男女が落ちこぼれるが、女子は成長につれて出来るようになっていく子が多く。いつまでたっても出来ないのは一定数の男子=いつも同じメンバーである。

作家の橋本治は成人になってから逆上がりができるようになったと自著に綴っている。諸君、諦めてはいけない。