看護師
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看護師(かんごし)は、医者の命を受けて適切な医療行為を行う医療従事者である。
概要[編集]
かつては男性は「看護士」、女性は「看護婦」と呼ばれていた。日本では 通常は正看護師と通称される人を指すが、促成養成のために准看護師の制度もある。これは高等学校衛生看護科や2年制の高等専修学校で受験資格が得られるが、近年学校数を減らしている。看護師と准看護師の補助的な仕事をする看護助手の職務もあるが、看護師ではない。
なるには[編集]
養成機関として、5年一貫制の高等学校看護科本科+専攻科および、高卒後に入学の四年制大学看護学部、3年制短期大学、3年制専門学校があり、これらの機関で学んで国家試験合格後に職場に赴く。
勤務内容[編集]
病院では当直勤務があり、人の命を預かる非常に過酷な勤務である。日本では以前から女性の活躍する職業とされ、女性が多いが、男性もいないわけではない。
歴史[編集]
戦争で負傷した将兵を医師の命を受けて医療行為を行う女性、従軍看護婦は古くからいたが、売春を行うなど、その質は低かった。これを高潔な意思で負傷者の命を助けるために尽力したのがクリミア戦争で活躍したイギリスのフローレンス・ナイチンゲールであった。
余談[編集]
中には発達障害と知らないまま看護師の道に進んでしまい、ASD由来の不器用さやADHD特有のうっかりミスで苦労してる者も多数いるようである。
関連作品[編集]
関連項目[編集]
- 介輔 - 沖縄だけに存在した簡易医術者。