白川義員
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白川 義員(しらかわ よしかず、昭和10年(1935年)1月28日 - 令和4年(2022年)4月5日)は、日本の写真家。
略歴[編集]
川之江高校、日本大学芸術学部写真学科卒業。ニッポン放送プロデューサー、フジテレビを経て、昭和37年(1962年)に写真家に転身。「地球再発見による人間性回復へ」を掲げ、世界140か国以上を訪れて高所や極地の荘厳な美や人類史をテーマにして撮影を繰り返した。自然と人間という普遍的な主題に正面から向き合い、困難な状況下でも精微な構図と最高の一瞬を追い求めた作品は国際的に高い評価を与えられた。多くの作品集を発表し、晩年まで作品展を開催している。また毎日芸術賞をはじめ多くの受賞、授章を与えられている。
令和4年(2022年)4月5日午後2時9分、脳梗塞のため東京都内の病院で死去した。87歳没。訃報は5月下旬になって発表され、葬儀は近親者で行なわれた。