田中豊樹
基本情報 | |
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出身地 | 佐賀県伊万里市 |
生年月日 | 1993年12月1日 |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
身長 | 180 cm |
体重 | 98 kg |
所属チーム | 読売ジャイアンツ |
田中 豊樹(たなか とよき、1993年12月1日 - )は、佐賀県伊万里市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
エピソード[編集]
北海道日本ハムファイターズに在籍していた時期から度重なる炎上により、2018年には同じく無惨な炎上劇を披露した同僚のマイケル・トンキンに準えトヨキンなる蔑称が定着していた。
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2019年に日本ハムを戦力外となり、育成選手として巨人に移籍。翌2020年シーズン途中に支配下に復帰すると、直前まで菅野智之が背負った背番号19を着用することが決まり、期待の高さを伺わせた。しかし救援失敗も多く、特に11月8日の東京ヤクルトスワローズ戦は同年のハイライトシーンとして著名である。
この試合の直前まで11試合連続で無失点と好投していた田中は、3-1と巨人リードで迎えた8回表に4番手で登板。しかし先頭の中村悠平にいきなり四球を与えると続く坂口智隆にはデッドボールを与え塩見泰隆にはヒットを打たれノーアウト満塁とし、そして山崎晃大朗にとどめの満塁ホームランを打たれ逆転を許す。結局1死も取れないまま降板。チームもそのまま敗れ、プロ初先発だった横川凱の初勝利を消しただけでなくこの日は東京ドーム最終戦、さらに坂本勇人が2000本安打を達成し試合終了後にはセレモニーもあり、そして対東京ヤクルトスワローズのシーズン東京ドーム戦全勝とさまざまな記録や記念日がかかっていた日であった。しかし田中の投球で全てが台無しにされてしまったため、ネット上では(下手をすれば現実での炎上以上に)大炎上し物議を醸した[1][2]。ついでにウィキペディア日本語版も荒らし被害にあった。
さらに、この年の日本シリーズで田中は40人ロースターに名を連ねるもベンチ入りする事は1試合もなかった。オフには背番号19をこの年ドラフト2位で入団した山崎伊織に譲る形で59に変更。あまりに期待が重すぎたとはいえ、あっという間に背番号を剥奪され背負う数字は40も重くなってしまった。
脚注[編集]
- ↑ 巨人・田中に「積み上げてきた結果がパー」の声 日本シリーズ登板は絶望的に? 11戦無失点後の大炎上が物議 リアルライブ、2020年11月9日、2021年5月6日閲覧
- ↑ 【巨人】田中豊樹が痛恨の満塁アーチ被弾…横川凱のプロ初勝利消える スポーツ報知、2020年11月8日、2021年5月6日閲覧