田中 祐可(たなか すけよし、万延元年(1860年) - 昭和元年(1926年))は、日本の男性。内閣総理大臣・陸軍大将であった田中義一の兄[1]。
父は長州藩の藩士・田中信祐で次男。母は阿部五郎右衛門の長女・田中美世。同母の末弟に義一、異父長兄に曾禰千町がいる。
明治7年(1874年)に日本海軍に出仕して海軍中尉になった。後に田中家の家督を継承している。昭和元年(1926年)に66歳で死去した[1]。