生野駅 (兵庫県)

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生野駅
いくの
Ikuno
所在地兵庫県朝来市生野町口銀谷229-1
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
開業年月日1895年明治28年)4月17日
乗入路線 1 路線
所属路線J 播但線
キロ程43.6km(姫路起点)
長谷 (7.7km)
(8.3km) 新井

生野駅(いくのえき)は、兵庫県朝来市にある西日本旅客鉄道鉄道駅旅客駅)である。

概要[編集]

銀山でかつて栄えた、生野町の代表駅。和田山方面などへの普通列車中心の駅である。

駅構造[編集]

1階に出口と2面2線のホームが設置されている。出口は双方のホームに設置されていて、両ホーム間は跨線橋で行き来できる。

  • 出入口の一覧
    • 東口 - 1階、1番線ホームに設置
    • 西口 - 1階、2番線ホームに設置
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 和田山方面
    • 2番線 - 姫路方面

発車する列車[編集]

路線・方向順に記す。種別の赤字は特急料金が必要。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す。

種別 方向 本数
備考 乗場
播但線 姫路方面
特急
はまかぜ
生野  14.0  寺前  12.5  福崎  17.1  姫路 3本/日
大阪行。
特急料金要。姫路への最速列車。朝・夕方・夜に、一日1本ずつ運行する。
 2番線
普通 生野  7.7  長谷  6.3  寺前 0.5本/時
寺前行。
各駅停車。2時間に1本の運行が基本だが、朝・夜・深夜は毎時1本運行する。
 2番線
播但線 和田山・豊岡方面
特急
はまかぜ
生野  22.1  和田山  12.2  八鹿  7.5  江原  9.7  豊岡 3本/日
鳥取行、香住行など。
城崎・香住方面行の特急列車。1本に限り竹田にも停車する。昼前・昼過ぎ・夜に、一日1本ずつ運行する。
 1番線
普通 生野  8.3  新井  3.7  青倉  4.3  竹田  5.8  和田山 0.5本/時
和田山行など。
各駅停車。2時間に1本の運行が基本だが、朝・夕方・夜・深夜は毎時1本運行する。
 1番線


各方面への本数[編集]

姫路方面
特急「はまかぜ」が一日3本利用可能。
豊岡方面
特急「はまかぜ」が一日3本利用可能。
寺前方面
普通列車が2時間に1本利用可能。
和田山方面
普通列車が2時間に1本利用可能。


時刻毎の本数[編集]

時刻毎の運行本数(平日・休日共通)
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
特急
 はまかぜ
大阪
 
1 1 1
普通 寺前 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
特急
 はまかぜ[t]
香住
豊岡
1 1
特急
 はまかぜ[T]
鳥取
 
1
普通
 
城崎温泉
和田山
2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
記号の説明
  [T]:竹田停車、[t]:竹田通過


沿革[編集]

駅周辺[編集]

市川沿いに口銀谷の鉱山町が広がる。東西は、段ヶ峰と白岩山の山林に挟まれている。

バス路線[編集]

駅前にバス乗り場があり、鉄道と並行する路線が運行している。全但バスなど各社が運行している。 以下、方向順に記載する。()内は運行事業者を示し、詳細は後述。

行先 系統番号 乗場 備考
猪篠方面(播但線南行と並行)
猪篠経由 粟賀、新野、神戸 生,神(a,c) 西
岩津方面(播但線北行と並行)
円山、岩津、和田山、八鹿、浜坂 山,神(c) 西

※乗場位置詳細

西:駅西口バス乗り場

※運行会社詳細

(a):神姫グリーンバス
(c):全但バス

かつては、栃原方面は生野銀山方面へのバスがあったが、廃止となった。ただし、利用登録と事前予約が必須の「朝来市デマンド型乗合交通」を利用することにより、町内各地へのアクセスが可能である。

隣の駅[編集]

外部リンク[編集]

J 播但線の駅一覧
電化区間 姫路 - 京口 - 野里 - 砥堀 - 仁豊野 - 香呂 - 溝口 - 福崎 - 甘地 - 鶴居 - 新野 - 寺前
非電化区間 寺前 - 長谷 - 生野 - 新井 - 青倉 - 竹田 - 和田山
飾磨港支線(廃線) 飾磨港 - 飾磨 - 亀山 - 姫路