島嶼
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島嶼(とうしょ)は「島々」を指す熟語。島の大小は問わず、島が集まっている状態を指す。なお、島が2つしか存在しなくてもそれが近在していれば島嶼地域である。
現在においては、会話では其ほど使用されない単語であるが、東京都島嶼部のように行政用語としては生きている言葉である。
語源[編集]
元々は「嶼」が中国語では(単独の)小さな島を指しており、島(大島)と嶼(小島)を繋げて(大小の)島々を表す熟語となった、という説がある。
類義語[編集]
- 諸島 - 南西諸島とか。「(島嶼よりも更に)大きな地域、かつ島数の多い状態」を指す。
- 群島 - 群島国家ってのもありますな。「島々の集合状態で塊状に集合している状態」を指す。
- 列島 - 日本列島とか言いますね。要するに「島々が一列状に並んだ状態」を指す。
- 九十九島(くじゅうくしま) - 長崎県にあることで有名な群島地域。だが、実際の島の総数は99どころか200以上ある。