王 謀(おう ぼう、生没年不詳)は、中国の三国時代の蜀の武将[1]。
益州の出身[1]。最初は劉璋に仕え、巴郡の太守に任命される[1]。劉備が益州を支配するとその家臣になり、別駕従事に任命された[1]。221年の劉備の皇帝即位では上奏文を提出して即位に深く関与した[1]。『季漢輔臣賛』では蜀を支えた人物の列伝で第15位に挙げられている。