玉穂町
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玉穂町(たまほちょう)は、山梨県中巨摩郡に存在した町である。平成18年(2006年)2月20日、中央市の一部となったため消滅した。
概要[編集]
昭和30年(1955年)3月に三町村・稲積村が合併して玉穂村が発足する。昭和60年(1985年)に町制を施行して玉穂町となった。
この町は釜無川と笛吹川に挟まれた甲府盆地中央の沖積原上に位置していて、山梨県内で有数の穀倉地帯となっている。主な産業は農業で、米・麦・ビニールハウスにおけるナス・トマト・胡瓜の半促成、抑制栽培が行なわれている。見どころとしては永源寺や歓盛院の古刹や春に見ることができる蓮華畑などがある。
平成18年(2006年)2月20日、田富町・東八代郡豊富村と合併して中央市が発足したことにより、自治体としての玉穂町は廃止され、玉穂町の大字は中央市の大字に移行した。