玉田勝郎
ナビゲーションに移動
検索に移動
玉田 勝郎(たまだ かつろう、1941年12月26日[1] - )は、教育学者。関西大学名誉教授[2][3]。専門は教育学、人権教育論、生活教育論[1]。
兵庫県生まれ。1971年、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了[1]。大阪府科学教育センター、兵庫県立湊川高校(定時制)を経て[4]、関西大学文学部教授[1]。2005年、兵庫県在日外国人教育研究協議会会長[5]。2012年3月、定年退官[6]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『優しさまとめて花いちもんめ――灰谷文学の正しいよみ方』(有希プロダクション、1984年)
- 『子どもとかかわる思想――教育における詩情と哄笑』(明治図書出版[シリーズ・教育をひらく]、1987年)
- 『子ども認識の分水嶺――ワロンに学び・ワロンを超える』(明治図書出版[シリーズ・教育をひらく]、1989年)
編著[編集]
- 『教育の解放を求めて――鈴木祥蔵・竹内良知先生関西大学退職記念論集』(田中欣和、岡村達雄、山本冬彦共編、明石書店、1990年)
- 『人権の新しい地平――共生に向けて』(岡村達雄共責任編集、学術図書出版社、2003年)
分担執筆[編集]
- 持田栄一編『教育変革への視座――「国民教育論」批判』(田畑書店[批判教育計画]、1973年)
脚注[編集]
- ↑ a b c d 紀田順一郎ほか編『新現代日本執筆者大事典 第3巻(す~は)』日外アソシエーツ、1992年、315頁
- ↑ 憲法9条をノーベル平和賞に推す神戸の会 神戸国際キリスト教会
- ↑ ◆講演会「多文化共生」時代の日本語教育のあり方 ―〈生きるための表現として言葉を使う〉ということ― 広報たからづか 平成27年9月号(2015年9月15日)
- ↑ 『子ども認識の分水嶺――ワロンに学び・ワロンを超える』著者紹介
- ↑ 新会長に玉田氏…兵庫県外教総会(05.05.11) 在日本大韓民国民団
- ↑ 玉田勝郎先生のご定年退職特集に寄せて (特集 玉田勝郎教授退職記念) CiNii 論文