山本冬彦 (教育学者)
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山本 冬彦(やまもと ふゆひこ、1951年 - )は、日本の哲学者[1]、教育学者。関西大学文学部総合人文学科教授(初等教育学専修)。
大阪府生まれ[2]。1975年関西大学文学部教育学科卒業、1980年関西大学院社会学研究科産業社会学専攻博士課程修了[3]。1989年関西大学文学部助教授[4][1]、1996年教授[3]。
ヘーゲルやマルクスなどの思想、戦後教育、在日外国人問題、人権教育、コミュニティ教育を研究する[4]。
著書[編集]
共著[編集]
- 『現在の在日朝鮮人問題――朝鮮史セミナー(1983年4月~6月)講演録』 田中宏共著、神戸学生・青年センター出版部編、神戸学生・青年センター出版部、1984年
- 『在日外国人と国籍法入門――戸籍・国際私法と氏名の問題もふくめて』 吉岡増雄共著、社会評論社、1987年
- 『在日外国人と日本社会――多民族社会と国籍の問題』 吉岡増雄、金英達共著、社会評論社、1984年、改訂版1989年
編著[編集]
- 『コミュニティ教育の展開のためのネットワークの創造と人材開発』 関西大学人間活動理論研究センター(CHAT technical reports)、2006年
- 『教育の解放を求めて――鈴木祥蔵・竹内良知先生関西大学退職記念論集』 田中欣和、岡村達雄、玉田勝郎共編、明石書店、1990年
- 『教育の戦後思想――その批判と継承』 農山漁村文化協会、1995年
分担執筆[編集]
- 『新よりよき隣人として――在日韓国・朝鮮人の人権を考える』 鄭早苗、徐正禹共監修、KMJ研究センター編、KMJ研究センター、1993年
- 『新時代の大学像と専門人材育成』 青野透編、金沢大学大学教育開発・支援センター(TESKライブラリー)、2006年
- 『関西大学人間活動理論研究センターCHAT technical reports no.5』 関西大学人間活動理論研究センター、2007年
- 『関西大学人間活動理論研究センターCHAT technical reports no.7 (研究報告 2007年度)』 関西大学人間活動理論研究センター、2008年
- 『関西大学人間活動理論研究センターCHAT technical reports no.8 (研究報告 2008年度)』 関西大学人間活動理論研究センター、2009年