渡辺丈彦
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渡辺 丈彦(わたなべ たけひこ、1970年 - )は、歴史学者である。専門は日本古代史、考古学。研究テーマは旧石器時代原産地遺跡の調査・研究、旧石器時代洞穴遺跡の調査・研究、古代日本の宮都・寺院および地方官衙出土磚の考古学的研究。
経歴[編集]
- 1970年、山形県生まれ[1]
- 1994年3月、慶應義塾大学文学部 史学科民族学考古学専攻卒業[2]
- 1996年3月、慶應義塾大学大学院 文学研究科修士課程 史学専攻修了
- 1996年4月、慶應義塾大学大学院 文学研究科 研究生
- 1997年4月、慶應義塾大学大学院 文学研究科博士課程 史学専攻
- 2000年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学
- 2001年1月、奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部考古第三研究室 文部科学技官
- 2002年2月、独立行政法人奈良文化財研究所飛鳥・藤原宮跡発掘調査部 考古第一研究室 文部科学技官
- 2006年4月、文化庁文化財部記念物課埋蔵文化財部門 文部科学技官
- 2006年7月、文化庁文化財部記念物課埋蔵文化財部門 文化財調査官
- 2011年4月、独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所 都城発掘調査部 考古第三研究室 主任研究員
- 2014年4月、慶應義塾大学文学部人文社会科学科 准教授
研究キーワード[編集]
旧石器考古学、洞穴考古学、日本古代史、埋蔵文化財保護行政。
論文[編集]
- 「尻労安部洞窟出土台形石器の所属年代についての再検討」『東北日本の旧石器時代』東北日本の旧石器文化を語る会、pp.171-186