浅川藩
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浅川藩(あさかわはん)とは、江戸時代前期に短期間、陸奥国に存在した藩である。藩主家は譜代大名の本多氏。藩庁は浅川陣屋。現在の福島県石川郡浅川町に存在した。
藩史[編集]
寛文2年(1662年)11月、石川藩と同じく、白河藩主・本多忠義の3男・本多忠以(本多忠勝の曽孫)が、同年に兄の本多忠平が白河藩主に就任した際に石川郡・白河郡の2郡から1万石を分与されたことで浅川藩が立藩された。忠以は石川郡浅川に陣屋を構えて藩庁とした。
寛文4年(1664年)に忠以は死去し、弟の本多忠晴が養子となって跡を継いだ。忠晴は天和元年(1681年)9月、三河国伊保藩へ移封となり、浅川藩は2代19年で廃藩となった。
歴代藩主[編集]
- 本多家
1万石。譜代。