浅井物語とは異なります。
浅井軍記(あざいぐんき)とは、戦国時代の史料である。
著者や成立年代は不明。別称は『浅井記』(あざいき)。
全5巻。近江国の戦国大名である浅井氏を中心とした軍記で、永正年間(1504年から1520年)にかけての浅井亮政の動向が特に語られている。亮政の表記は「助政」。
なお、浅井氏の軍記であるが、盟友の朝倉氏の援軍について「嗚呼、気量ナキ越前勢」と嘲笑している記述がある。