洞口家住宅(ほらぐちけじゅうたく)とは、宮城県名取市大曲字中小路26に存在する国の重要文化財の民家である。
大曲の旧家である洞口家の住宅で、建物の規模は桁行が24.8メートル、梁間は11.1メートル、寄棟造で茅葺き屋根、北側に廂が付けられており、他に長屋門と馬屋がある。江戸時代中期の建築と言われている。背後に防風林がありいぐねと呼ばれる。
国の重要文化財に指定されている。平成23年(2011年)の東日本大震災で被害を受けたが、現在は復興している。