河村光庸
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河村 光庸(かわむら みつのぶ、昭和24年(1949年)8月12日 - 令和4年(2022年)6月11日)は、日本の映画プロデューサー。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
慶應義塾大学経済学部中退。
平成20年(2008年)にスターサンズを設立し、外国映画の配給を手掛けた。4年後の「かぞくのくに」を皮切りに企画制作に進出し、「新聞記者」や「空白」など、話題の映画を次々と世に送り出した。令和3年(2021年)には、当時の菅義偉首相を批判するドキュメンタリー「パンケーキを毒見する」を制作した。日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得し、他にも新藤兼人賞プロデューサー賞、藤本賞などを受賞している。
令和4年(2022年)6月11日、心不全のため死去した。72歳没。葬儀は近親者で行なわれた。
フィルモグラフィ[編集]
- プラトニック・セックス(2001年)企画協力
- 水の女(2002年)製作
- かぞくのくに(2012年)企画/エグゼクティブプロデューサー
- 二重生活(2016年)エグゼクティブプロデューサー
- あゝ、荒野 前編(2017年)企画/製作
- あゝ、荒野 後編(2017年)企画/製作
- 愛しのアイリーン(2018年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- 潤一(2019年)エグゼクティブプロデューサー
- 新聞記者(2019年)原案/企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- 宮本から君へ(2019年)エグゼクティブプロデューサー
- i-新聞記者ドキュメント-(2019年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- MOTHER マザー(2020年)プロデューサー
- 泣く子はいねぇが(2020年)エグゼクティブプロデューサー
- ヤクザと家族 The Family(2021年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- 茜色に焼かれる(2021年)ゼネラルプロデューサー
- パンケーキを毒見する(2021年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- 空白(2021年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- 人と仕事(2021年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー
- ヴィレッジ(2023年)企画/製作/エグゼクティブプロデューサー[1]
脚注[編集]
- ↑ “横浜流星、藤井道人監督と5度目のタッグ! ダークサイドに堕ちた青年役で新境地に挑む「ヴィレッジ」2023年公開”. カカクコム(2022-05-19)、2022-05-19確認。