汎ヨーロッパ運動

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汎ヨーロッパ運動(はんヨーロッパ運動)は、汎ヨーロッパ主義に基づく運動を指す。

概要[編集]

元々は、古代ローマ帝国の貨幣統一、キリスト教による団結などから来る欧州統合論が元となっている運動。

欧州統合論が表舞台に登場してくるのは、第一次世界大戦後にオーストリアリヒャルト・ニコラウス・栄次郎・クーデンホーフ=カレルギー侯爵が「汎ヨーロッパ運動」を提唱したことがきっかけ。彼は世界を五つのブロック(アジアヨーロッパ米国英国ソ連)に分け、第一次世界大戦からヨーロッパが立ち直っていないのは、ヨーロッパ同士が対立しているからだと主張。アメリカ合衆国のような欧州合衆国を目指すべきだとした。しかし、汎ヨーロッパ運動はファシズム台頭や世界恐慌によって挫折する。

第二次世界大戦後に汎ヨーロッパ運動の思想を受け継いだ国際汎ヨーロッパ連合が再建。汎ヨーロッパ運動の思想は欧州連合の基盤ともなっている。

参考文献[編集]