横瀬根古屋城(よこせねこやじょう)とは、現在の埼玉県秩父郡横瀬町横瀬631にかつて存在した日本の城である。
横瀬駅の南東およそ2キロ、国道299号線沿い南側に張り出した尾根の突端に存在した平山城である。この城の下を西武池袋線が横瀬トンネルで抜けている。
この城の築城年代は不明だが、北条氏邦が鉢形城の支城の1つとして活用していたとあるので、恐らく後北条氏の時代に整備されたのだと思われる。山腹を3段に削平して郭を作ったり、土塁を作ったりした遺構が現在まで残されている。
天正18年(1590年)の小田原征伐で落城し、そのまま廃城となった。
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