核兵器禁止条約

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核兵器禁止条約(かくへいききんしじょうやく)とは、2017年7月アメリカニューヨーク国連本部で採択された核兵器の開発・保有・使用・威嚇などを全面的に禁止する条約のことである。

核兵器使用は国際人道法に「一般的に反する」とした1996年国際司法裁判所の勧告的意見を踏まえ、前文に「ヒバクシャの受け入れ難い苦しみに留意する」と明記した。アメリカやロシアなどの核保有国のほか、アメリカの「核の傘」に頼る日本も不参加で、実効性には課題も残されている。なお、条約採択直後、アメリカ・イギリスフランスは条約を非難する声明を連名で発表し、「安全保障をめぐる国際情勢を無視している」と断じている。

2017年現在、世界の核弾頭およそ1万5000発の内、9割はアメリカとロシアが保有している。