林三郎 (毎日新聞社)
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林 三郎(はやし さぶろう、1909年8月1日[1] - ?)は、ジャーナリスト。
京都市生まれ[2]。1933年東京帝国大学文学部仏文科卒業。報知新聞社入社。1938年毎日新聞社入社。1950年ニューヨーク・欧米移動各特派員。1953年東京本社欧米部長。1954~1957年パリ支局長[1]。論説委員[3]、東京本社論説副委員長を経て[1]、1963年退職[4]。毎日新聞社編集局顧問。東海大学文学部広報学科教授を経て[5]、同大学委嘱教授[2]。1963年ボーン・上田記念国際記者賞受賞[6]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『世界は何處へ行く?――米ソ戦は果してあるか』(再建社、1948年)
- 『人間巴里』(文芸春秋新社、1958年)
- 『特派員のノート――米国の性格/欧州人の考え方』(富山房[冨山房ライブラリー]、1963年)
- 『転換期の東西両世界を行く』(鹿島研究所出版会、1963年)
- 『変容する東ヨーロッパ』(毎日新聞社、1968年)
- 『日本人の国際感覚』(東海大学出版会、1968年)
- 『比較級思考――判断力を高める新しい考え方』(PHP研究所、1972年、新装改訂版1977年)
- 『知識人党――無責任と優雅な生活』(創拓社、1978年)
共著[編集]
- 『大国日本の進路』(衛藤瀋吉、坂本二郎ほか共著、自由社[自由選書]、1971年)
- 『中国の現実と日本の国益』(桑原寿二、漆山成美、中村菊男、柴田穂、前田寿夫、小谷秀二郎、入江通雅共著、自由社[自由選書]、1971年)
- 『石油のなくなる日――資源小国日本の生きのびる道』(漆山成美、村松剛、原豊、吉田忠雄共著、浪曼、1974年)
訳書[編集]
- 米国海外記者クラブ編『13人の見たソ聯――スターリンとは取引できない』(コスモポリタン社、1950年)
- オタ・シク『チェコ経済の真実』(毎日新聞社、1970年)