東京特許許可局
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東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく)は、日本語の早口言葉の一種。早口言葉としては3回続けて言うことが多い。
概要[編集]
特許に関する諸手続を行う行政機関の名称のように思われるが、日本および東京都に「東京特許許可局」という機関は存在しない。なお、特許は「許可」とは言わず、「付与」と言うのが一般的である。
日本では、実際に特許権などの権利付与を行う特許庁(経済産業省の外局)にも「東京特許許可局」という地方支分部局は存在しない[1]。また、軌道特許を付与する国土交通省にも存在しない。
もともと、1934年にNHKの全国一律アナウンサー採用試験の声音予備試験に出題するために考案されたという[2]。
主なバリエーション[編集]
この早口言葉には様々なバリエーションがある。
- 東京都特許許可局(とうきょうととっきょきょかきょく)
- 東京特許許可局局長(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう)
- 東京特許許可局局長の許可(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょうのきょか)
- 東京特許許可局局長、急遽特許許可却下(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう、きゅうきょとっきょきょかきゃっか)
- 東京特許許可局局長、今日、急遽許可却下(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう、きょう、きゅうきょきょかきゃっか)
- 東京特許許可局局長、急遽、供給許可却下(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう、きゅうきょ、きょうきゅうきょかきゃっか)
- 農商務省特許局、日本銀行国庫局、専売特許許可局、東京特許許可局(のうしょうむしょうとっきょきょく、にほんぎんこうこっこきょく、せんばいとっきょきょかきょく、とうきょうとっきょきょかきょく)
- 東京特許許可局許可却下どっちか?(とうきょうとっきょきょかきょくきょかきゃっかどっちか?)
- 東京特許許可局局長、作曲、東京特許許可局協奏曲(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう、さっきょく、とうきょうとっきょきょかきょくきょうそうきょく)
ちなみに、農商務省特許局と日本銀行国庫局は日本に実在した行政機関である。