晩翠草堂(ばんすいそうどう)とは、明治・大正・昭和にかけて詩人・英文学者として活躍した有名な土井晩翠の旧邸跡のことである。現在の宮城県仙台市青葉区大町1-2-2にある。
土井晩翠は第2高等学校教授を退官して晩年に至るまで、この地で過ごした。この邸宅は晩翠生前の居宅をそのまま残しており、身の回り品なども展示されている。青葉通りに面した入口には「天地有情」と刻まれた自然石が立っている。