春日三球

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春日 三球(かすが さんきゅう、本名:近馬 一正 - ちかま かずまさ、昭和8年(1933年10月21日 - 令和5年(2023年5月17日)は、漫才師漫談家である。春日三球・照代夫婦漫才コンビで知られていた。

略歴[編集]

東京府出身。はじめ、漫才リーガル千太・万吉に弟子入りし、クリトモ一休・三休として活動した。昭和37年(1962年)に相方は列車事故で死去し、姉妹で漫才[注 1]をしていた照代(本名:せつ子)と結婚して夫婦漫才コンビ「春日三球・照代」を組み、1970年代から1980年代に地下鉄を題材にした漫才で人気を集めた。しかし、昭和62年(1987年)にせつ子と死別。
その後は別の女性と漫才をしたり、ピンの漫談家として活動したりした。また、別の女性と再婚している。

令和5年(2023年)5月17日午前、東京都の病院で死去した。89歳没。その死は6月に明らかとなり、家族葬が行われた。

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  1. 姉妹は夫婦漫才師の娘で、「春日」は妻方の亭号だった。