漫談家
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漫談家(まんだんか)は、一人で面白おかしい事を話して説明する芸。一人コントとは別であり、落語でもない。
概要[編集]
俗にピン芸人と呼ばれるもので、落語との違いは上下がないことと、小道具を使わない事である。一人コントとの違いは最初から最後まで人物を演じ切る事がない。
だいたいは手ぶらで演じるが、楽器を使う漫談家も多い。なお、物まね芸人との違いは曖昧である。この場合、漫談の中に占める物まねの割合で決まって来ると思われる。なおエド山口は、ワイルドワンズやブルージーンズの演奏の真似やあさま山荘事件の音の再現をしているが、物まね芸人ではない。九十九一は分類に困って「ダン・マイク」と呼ばれていた。ボン・サイトをトロンボーン漫談と呼ぶかは微妙であり、スージー菊池の場合は形態模写になる。ただし、似たような系列で帽子を使った物真似をしている早野凡平はボードビリアンである。
最近では鳥肌実も漫談家だといえる。
芸達者な漫才師となると漫談も出来てしまう事があり、ビートたけしはその最たるものであろう。
著名な人物[編集]
- 大辻司郎
- 牧伸二(ウクレレ漫談)
- 堺すすむ(ギター漫談)
- ダンディ坂野
- 天津木村(エロ詩吟漫談)
- ねづっち(なぞかけ漫談)
- 厚切りジェイソン(日本の疑問ネタ漫談)
- 山田雅人(史実実況かたり芸)
- 綾小路きみまろ(人生を重ねた人弄りの漫談)