旧杉山家住宅
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旧杉山家住宅（きゅうすぎやまけじゅうたく）とは、大阪府富田林市富田林町14-31に存在する国指定の重要文化財である。
富田林興正寺別院の西にある民家で、周囲に濠をめぐらせ、碁盤のように区画された富田林の寺内町に存在したといわれている。杉山家とは江戸時代にこのあたりの4村から町年寄が8人選ばれて町政を司る際に、筆頭の家柄に序されていたとされる。
主屋は桁行24.5メートル、梁間は11.9メートル、1部2階建ての入母屋造で段違いである。