張 顗(ちょう ぎ、生没年不詳)は、中国の後漢末期の武将。
袁尚配下の武将で、204年に曹操が審配を攻撃した際に救援するために出陣したが曹操軍に大敗し、馬延と共に曹操に降伏した[1]。
『三国志演義』では呂翔らの説得を受けて曹操に帰順する。208年の長坂の戦いで趙雲を取り逃がし、赤壁の戦いで孫権配下の甘寧に斬られた。