張皇后 (劉禅)
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張皇后(ちょうこうごう、生没年不詳)は、中国の三国時代の蜀の第2代皇帝・劉禅の2番目の皇后。父は張飛。母は夏侯覇の従妹。最初の皇后である敬哀皇后の実妹。諱は伝わっていない[1]。
生涯[編集]
張飛の次女で、夏侯淵の息子の夏侯覇の従妹が母親である[1]。つまり夏候惇や夏侯淵と血の繋がる娘である。
237年に姉の皇后が死去したため、宮中に入って劉禅の貴人に迎えられ、238年に皇后に立てられる[1]。263年に蜀が滅亡すると劉禅と共に魏に捕らえられ、264年に劉禅と共に洛陽に連行された[1]。
『三国志演義』では姉の敬哀皇后と同一人物として扱われているため、彼女は登場しない[1]。