弥山
ナビゲーションに移動
検索に移動
弥山(みせん)は、広島県廿日市市宮島にある単独峰。宮島最高峰。
歴史と概要[編集]
7世紀〜8世紀頃にかけて、空海が初登頂し、開いた山。現在も霊峰として崇められている。山頂には本堂と呼ばれる寺院を造った。他にも山頂には石畳や獅子岩などの岩がある。代表的な物に「くぐり岩」、「舟岩」、「干満岩」などがある。
麓にある大本山大聖院には、空海が灯し1200年以上燃え続ける「消えずの火」が灯されている。この火で沸かしたお湯は万病に効くとされる。
12世紀末期、本堂に平宗盛が鐘を設置した。これは寄進によるもの。1956年8月、宮島ロープウェーが開通。駅は紅葉谷駅、獅子岩駅の2つ。