平宗盛
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平宗盛(たいらのむねもり、1147年-1185年)とは、平家において最後の棟梁である。
平清盛と時子の三男であるものの、長男平重盛・次男平基盛が若くして死去した為平家の棟梁となる。たが、その性格は優柔不断かつ傲慢であった。[要出典]平家物語には、源頼政の嫡男が持つ馬を強奪して虐待するなどの愚行を行ったとの逸話も残っており、その凡庸さのイメージは歯止めがきかない。
そんな彼は壇ノ浦の戦いで敗れた後生け捕りにされ、最期は斬首で38歳の人生を幕を閉じたのだった。死ぬ直前、宗盛は長男の平清宗の身を案じる言葉を放ったと言われている。
同作品に弟の平知盛が猛将として描かれているので何かと対比させられることも多い。