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川崎(かわさき、生没年不詳)は、江戸時代前期の女性。江戸幕府4代将軍・徳川家綱の乳母。
織田信長の5男・織田信房(織田勝長)の子孫と言われ、飯田之久に嫁いでいたが、寛永18年(1641年)に家綱が生まれた際に乳母になり、川崎と名乗った。後に江戸城大奥で御年寄老女となった。
川崎の娘・外山やその養女の富岡も大奥御年寄に就任するなど、一族は3代にわたって大奥で権勢を振るっている。