岩手開発鉄道日頃市線

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日頃市線
概要
起終点起点:盛駅
終点:岩手石橋駅
駅数4駅
運営
開業1950年10月21日 (1950-10-21)
所有者岩手開発鉄道
路線諸元
路線総延長11.5 km (7.1 mi)
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
電化全線非電化
運行速度50 km/h
外部リンク

日頃市線(ひころいちせん)は、岩手開発鉄道鉄道路線(貨物専業鉄道路線)である。


概要[編集]

三陸沿岸地方に路線を持ち、盛から山岳寄りに北西に延びている。1992年(平成4年)に旅客営業を廃止してからは、石灰石輸送用の貨物専業鉄道となっている。開業時期の違いから盛を境に線名が異なるが、赤崎線と事実上一体となっている。

主に大船渡市内陸部にある大船渡鉱山石灰石採掘場に隣接する岩手石橋駅から太平洋セメント大船渡工場へ赤崎線赤崎駅まで石灰石を貨物輸送している。

沿革[編集]

駅一覧[編集]

使用車両[編集]

DD56形[編集]

DD13形をベースとした56トン級のディーゼル機関車。5両が製造されたが、2024年現在は4両が在籍する。いずれも車体は14m級で、DMF31系エンジンを2基搭載する。

DD5601[編集]

1977年、新潟鐵工所製。

DD5651 - 53[編集]

1968・69・73年に1両ずつ、DD53として製造された。1979年以降輸送量増加に伴いエンジン換装が行われ自重が増加し、DD56の50番台に編入されている。

52号機は2023年2月に引退・除籍された。

DD5602[編集]

2023年、新潟トランシス製の最新鋭。

接続路線[編集]

その他[編集]

釜石線平倉駅まで延伸する構想があり、事業免許も取得していた。

関連項目[編集]