山中湖
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山中湖(やまなかこ)は、山梨県南都留郡山中湖村にある淡水湖。富士五湖のひとつ。
概要[編集]
山中湖村の中央部にある湖で、湖面標高は981メートル。中禅寺湖や榛名湖などと共に湖面標高の高い湖である。湖の面積は6.67平方キロ。
全体の形状は緩やかに湾曲して勾玉状をなしており、その形から三日月湖(みかづきこ)、臥牛湖(がぎゅうこ)とも呼ばれている。この湖には山梨県の天然記念物であるフジマリモが生息しており、湖底には埋没林や火山の噴火跡などが残っている。
標高の関係で盛夏でも涼しく、冬季には全湖面が結氷してスケートやワカサギ釣りなどを楽しむことができ、四季を通じて観光地として人気が高い。なお、かつてこの自治体は中野村であったが、山中湖にちなんで昭和40年(1965年)1月に山中湖村と改称している。湖周辺には、三国山や石割山などのハイキングコースもある。
アクセス[編集]
- 中央高速バス新宿富士五湖線、東京駅鉄鋼ビル~富士五湖線
- 富士山駅・河口湖駅・御殿場駅・三島駅から富士急行バスの路線が存在する。
- 東富士五湖道路山中湖インターチェンジが湖の西北西にある。
- 国道138号が湖の南西岸を通る。
- 国道413号が湖の南東岸を通る。
- 山梨県道730号・神奈川県道730号・静岡県道147号山中湖小山線