尹賞
ナビゲーションに移動
検索に移動
尹 賞(いん しょう、生没年不詳)は、三国時代の魏、後に蜀の武将・政治家[1]。
生涯[編集]
228年に蜀の諸葛亮が魏に対して侵攻して来た際、馬遵に従って主簿として姜維らと共に巡察をしていたが、各地の県が蜀に呼応していると聞いて疑心暗鬼になった馬遵が逃亡したため姜維らと共に蜀に降伏した[1]。蜀では執金吾にまで昇進したが、姜維より先に死去した[1]。
『三国志演義』では馬遵の配下として第92回から登場。第93回で姜維が蜀に降伏した際に疑心暗鬼に陥った夏侯楙・馬遵に殺されかけたので梁緒と共に反乱を起こして2人を天水城から追い出し、蜀に降伏して冀県の県令に任命された。