小貫芳信
ナビゲーションに移動
検索に移動
小貫 芳信（おぬき よしのぶ、昭和23年（1948年）8月26日 - 平成30年（2018年）1月21日）は、日本の法曹家。最高裁判所裁判官（平成24年（2012年）4月11日 - 平成30年（2018年）1月16日）、検察官、亜細亜大学法学部教授、東京高等検察庁検事長などを歴任した。
経歴[編集]
福島県出身。中央大学修了後の昭和50年（1975年）に検事に任官する。名古屋や東京の両高検検事長、亜細亜大学法学部教授などを経て、平成24年（2012年）4月に最高裁判事に就任する。第2小法廷に所属し、首都圏連続不審死事件の被告の死刑を確定させた刑事裁判や勤務医の年俸に残業代が含まれるかが争われた訴訟などで裁判長を務めた。平成30年（2018年）1月16日付で健康上の理由から、定年までおよそ7か月を残して依願退職し、その直後の1月21日午前7時33分に左耳下腺導癌のため死去した。69歳没。